必要なときにフォントを入れ替えれば、フォントフォルダの限界をカバーできるはず。ところが、もう嫌っていうくらい分かってると思うけど、Mac
			OSはフォントの管理が決して器用とは言えん。
			まず、Finder以外のアプリケーションが動いてるときはスーツケースの出し入れができない。
			
			
			もう一つ面倒なことに、和文フォントはフォントをドロップ後に再起動しなきゃ認識されない。
			
			人からQuarkXpressやIllustrator文書を受け取ったとき、インストールされてないフォントが使われてたってのは良くある話。画面で確認したり修正したいときは、大体次のような手順を踏まなきゃいけない。
			
			
			
				
					| 受け取った文書に、ふだん入れてないフォントが使われてると...
 | 
				
					| 1
					 | いったんアプリケーションをすべて終了 | 
				
					| 2
					 | 英文フォントを持ってれば、フォントフォルダにドロップ | 
				
					| 3
					 | 和文丸漢フォントをドロップした場合は、いったんMacを再起動。この間、タバコを一服(個人差あり) | 
				
					| 4
					 | ふたたびドキュメントを開く | 
			
			気の短い人には堪えがたい手間がかかってしまうわけである。この嫌らしさは経験したことのある人ならわかるはず。長い前置きでしたが、いよいよSuitcase8Jのお話です。