あと、オマケ機能っぽいんだけど、ファイルOPEN時に常に「ドキュメント設定のPreferenceを使用」でファイルを開ける(右)のは便利かも。
特に、QuarkXPress3.3ではOPEN時のデフォルトが「Xpress Preferenceを使用」だったのに、4.0以降では「ドキュメント設定値を使用」に変わってしまったんで、ここで設定しておけばあの戸惑うダイアログを見なくて済む。
トータルの使用感では、フィルム出力ミスを回避する秘策には感心する一方で、制作側の人間から見るとやや不満な点もあり。
たとえば、
あとは自分勝手なお願い。制作サイドの初心者がやりがちなミス(TrueType使用、リフロー、RGBカラー使用)などにチェック項目を絞った廉価版EazyFlight(2万円未満が妥当?)を希望。さすがに6万円を超えるソフトをスタッフ一人ひとりのMacにインストールっていうのはコストがばかにならないし。
結局、フライトチェック用のソフトって、ウィルスチェック用ソフトと同様に「転ばぬ
先のつえ」にどのくらいの価値を見出せるかが、買う買わないの分かれ目になるんだろうな。間違っても「使うのが楽しい」っていうジャンルのソフトではないし。これまで、何度も転んで痛みを味わった人は、ご検討してみてもよろしいかも。
おしまい