項目別の詳細なチェックメニューの続き。
●カラーリスト
QuarkXPressドキュメント中のカラーを一覧表示。テキスト、フレーム、画像ボックス等のうちどこに使われてるかが表示される。
スポットカラーは赤いチェックマークで表示され、「変換」をクリックすればその場でCMYKモードに変換できる。
●プロセス変換
これは、とにかく一番ありがちなスポットカラーのCMYKプロセス設定もれを一発で修正してくれるメニュー。ふつうは、上のカラーリストを表示させなくても、このメニューだけで十分足りるかも。
●フォントリスト
QuarkXPress標準ではドキュメント中のフォント使用状況しか分からないけど、さらにIllustratorEPSにまで適用範囲を広げてくれる。ドキュメント中で使われてるのか、画像中で使われてるのか、またプリンタフォントはシステムにインストールされてるかと言ったレポートを一覧で表示。
●リフローリスト
OPEN時の自動スキャンとほぼ同等だが、このメニューではあふれてる文字数がわかるほか、リフローの原因(アンカーボックス挿入、段落罫線を設定)といった原因も同時に表示される。