1 プリフライトチェック って何なのさ

2 で、EazyFlightは何をしてくれるのか

3 2段構えでドキュメントをチェック

4 詳細チェックは個別メニューから(1)

5 詳細チェックは個別メニューから(2)

6 印刷時の出力ミスを鉄壁ブロック

7 まとめのようなもの




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2段構えでドキュメントをチェック

EazyFlight最大のミソは、単体のアプリケーションじゃなくって、QuarkXPress用のXTensionってところ。 とかく入稿直前はバタバタしてて、別のアプリケーションを起動してプリフライトチェック、というちょっとした手間でもわずらわしい。

EazyFlightは、QuarkXPressドキュメントを開く(または印刷する)タイミングでドキュメントを自動で検査してくれるんで、変な言い方だけど「嫌でも」ドキュメントのフライトチェックが行われるわけ。大体、こんな感じ。

※出荷時の設定では「開く」「印刷」の2つのタイミングで自動的にチェックされるけど、どちらか一方のみ、または両方オフにしておくこともできる。


このファイルOPEN時のプリフライトチェックは、たしかにEazyFlightの一番の特徴なんだけど、「これじゃ物足りない」「もっと詳しく知りたい」っていう人のために、画像やフォント、カラーといった個別 項目ごとにチェックを行う詳細なモードも用意されている。

つまり、致命的な問題は『OPEN時の自動チェック』で弾いてもらい、より詳しい原因究明は『項目別 の詳細なチェック』で突き詰めるという2段構えでドキュメントのプリフライトを行うしくみ。