Shortcutで三文の得(16個)|TIPSで蔵が建つ(10個)|
     
基本的なTIPS

●字下げをきれいに設定(1)

●字下げをきれいに設定(2)
●別のボックスの段落から段落書式をいただき
●貧弱なカラーパレットを強化

開かない!動かない!お助けTIPS

●こわれた文書ファイルを復活させる
●XPress3.1で3.3文書を開くには

表組のTIPS
●Excelで作った表をeps形式にする合わせ技

QuicKeysでショートカット完全武装

●XPressでダイアモンドカーソルを!
●コマンドにオリジナルのショートカットを割り当て
●一連の作業内容をシーケンス登録 

  

Excelで作った表をeps形式にする合わせ技

XpressにMicrosoft Excel(エクセル)みたいな表組機能があったら・・・。
恐らく、バージョン8くらいで搭載されるのではないでしょうかねえ(希望的観測)。

Excelで作成したデータは、直接epsの書き出しはできませんが、次のステップでイラストレータ7.0やフリーハンド7で編集できるeps形式に変換できます。

まず、Excelで表を作成します。(あるいは、クライアントから頂戴したWindows版Excelファイルをおもむろに開いてみましょう。)

ここでのコツは、枠線(マス目)を表示させないようにすること。でないと、後でゴミ罫線が入ってしまいます。消し方は、「ツール」メニューのオプション...を見てください。

コピーしたい範囲をマウスドラッグで選択したら、shiftキーを押しながら「編集」メニューから「画像コピー」を選びます。shiftを押すのがミソ。

次にこういうダイアログが出るので、画面に合わせるを選び、OKをクリックします。これで、選択部分がPICTデータとしてクリップボードに記憶されました。

次に、クラリスワークスなどのドロー図形を編集できるソフトを起動し、「ドロー文書」を新規に作成してから、さっきの情報をペーストします。

このままではグループ化になっているので、グループを解除します。

次に、このファイルをPICT形式で保存します。ファイル保存のダイアログで次のようにPICTを選択すればOK。

クラリスワークスからPICT形式で書き出したファイルをイラストレータ7.0(たぶん5.5以前では×)、またはフリーハンド7で開いてみましょう。おお、見事に罫線と文字の情報が再現されています。

ただし、罫線が太すぎたり、文字の位置がずれちゃうこともあるので、全幅の信頼はおけませんが(いろいろ研究してみてください)。

納期がないときにおすすめです。

(97.9.13)