BOOSTER PB1400 G3 233 生きてて良かった...これぞ下剋上 (コメント)自宅では全部PB1400Cでまかなってるんで、これは涙ものでした(日記から再録)。
4月17日(金)
「購入前の揺れ動く心」
しかし4月までの両社の駆け引きは面白かった。どっちかって言うとインタウェアは余裕かましてたけど。いよいよインタウェアからBOOSTER PB1400が出荷開始になったようだ。NiftyでPowerBookフォーラムをのぞいてみたが、売値は11〜12万円程度の模様。
だがしかし、ここはじっと我慢である。5月になれば、NewerTechnologyから同じくG3カードが発売になる模様。日本でも間髪を置かずに代理店が販売を開始してくれるはず。
このおじさんは、何ゆえNewer版G3カードを待っているのか?(以下、その理由)
- インタウェアではバックサイドキャッシュを効かせるために機能拡張ファイルを利用している(多分)。対するNewerはキャッシュのレベルを切り替えられるコントロールパネルを使用する模様。これにより、バッテリー駆動時の消費電力を抑えられると思われる。(→注)
- どれか忘れたが、とあるMac雑誌でインタウェアのカードを差したPB1400はかなりの熱を発するとレポートしてた。Newerのがそうでない保証はないが、後発の利を活かして改良が加えられているのでは?
- インタウェアのホームページによると、動作確認製品にVST-MOドライブ、TDK10BASE-Tカードが掲載されていない。これは不安。
- このおじさんは、かつてインタウェアのGrandVimageというNUBUS用ビデオボードを買って、PPCアップグレードカードとの非互換に泣いた。その恨みは簡単に忘れることができない。
でも、本当は心がぐらついてるんだけどね。皐月賞とったら買っちまおうかな...。
(注)BOOSTER PB1400でも、機能拡張を外して二次キャッシュをOFFにすれば、パフォーマンスと引き換えにバッテリーの持ちが改善されるらしいことがその後判明。
4月19日(日)
「結局転んだわけです」
↑
アイコンパレードに
こいつが現れたら、もう
誰も追いつけないぜ!おや? 叩いてるキーボードが今日は妙に軽いな。
ってことで、本日、自宅のPowerBook1400CにG3カードをぶちこみました。
17日(金)の日記では、「インタウェアは見送り、Newerを待ち」と決断したのだが、今日ふらふらと秋葉原へ出かけてしまったのが運の尽き。「インタウェアのPB1400用G3カード在庫あり」の貼紙を見たとたんに、後先のことを考えずに衝動買いしちまった。こないだの決意表明は何だったんだろ?
もういいんだ。欲しいときが買い時。NewerTechlogy? 何やそれ。早く出したもん勝ちなんだよ、世の中は。日本の技術力を甘く見るんじゃねーぞ(ここまで態度を豹変させる奴も珍しいね)。ちなみに買値は12万8千円だったから、それほど安くはない。
で、早速PB1400の開腹工事を行い、お世話になった603eカードを取り外し、G3カードに差し替え。パフォーマンスには、おじさん満足!とにかくブラウザ(Netscape Navigator)の動きは見違えるようにてきぱきになった。あと、ゴルフゲームのLinks LSってソフトでは、画面描画がめちゃんこ速くなった。えーと、あとは大したソフト使ってないから良くわからん。
心配された発熱も、バッテリー&内部温度50度Cくらいで落ち着いてる。603eのときより若干UPしたけど、PB2400と比べればとろ火みたいなもんだと思う。
後日談
4月25日(土)何だかその後も拍子抜けするほど快調です。いままでいろいろとアクセラレータの類に手を出して失敗したけど、これは間違いなく「買い」です。
心配だったVST MOとTDKのLANカードも問題なく動いてます。
あとは解像度が1024×768出せれば言うことないんだけどな...